お肌は、正常に働いている状態では、28日周期でターンオーバーを繰り返しています。
これは、3層に分かれたお肌の、一番上の表皮の部分。
表皮はさらに4つの層に分かれていますが、その最下層にある基底層で新しい表皮細胞が作られ、時間の経ったものは上にどんどん押し上げられてゆき、それぞれの層の細胞に形を変えながら、最終的に角層から垢となって剥がれ落ちます。
つまり、素肌が新陳代謝しているのは表皮の部分。
お肌の弾力を保ったり、たるみを解消するのは主に真皮と皮下組織の役割ですから、正しくターンオーバーすることだけが、肌を理想の状態に保つことではないのですが、ターンオーバーが正常に行われていないと、肌はトラブルにあいやすくなります。
ターンオーバー(新陳代謝)を正常にくり返すことで保たれる機能は、お肌を保護する機能。
水分を肌表面から蒸発させたり、外部から細菌やその他の刺激が入り込むのを防いでいます。
お肌を守ることで、その下にある身体の機能すべてを守っているともいえます。
敏感肌にありがちな様々なトラブルを防ぐのも、また表皮の役割です。
表皮はバリアのような役割を持っていますが、このバリア機能が壊れたり傷ついたり、薄くなったりすると、バリアの役割を果たさなくなり、肌は刺激に弱くなります。
とくに水分を失った表皮は木目も荒れて傷つきやすく、外敵からみればもっとも攻撃しやすい状態。
ターンオーバーを正常にして、最適な水分量と皮脂膜で保護することによって、表皮は強化され、トラブルに強くなってゆきます。