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肌を悪化させる添加物を確認

スーッとなじむのは界面活性剤

界面活性剤を一言で言うと、水と油の仲を取り持つ働きをするものです。
界面活性剤は自然の中にも存在し、私たちの体内にもあります。

この界面活性剤の中で、科学的に合成して作られたものを、合成界面活性剤と呼び、大きく分けて、アミノ酸系、ベタイン系、硫酸系、脂肪酸系、高級アルコール系の5種類に分けられます。
この中で、アミノ酸系、脂肪酸系、ベタイン系は自然のものから作られていますが、ほかは石油から作られます。
この石油系が、もっとも危険な成分で、洗浄剤、とくに台所洗剤に多く使われています。

食器についた油汚れは、水で洗っただけでは落ちませんが、台所洗剤を使うとするりと落ちます。
これは洗剤の中に含まれる油と水を混ぜることで、洗い流しているのです。

コスメでは、たとえば乳液など水分と油分を混ぜ合わせて乳化させるために、よく使われます。
表示では、乳化剤と書かれています。
乳液などで、肌にすーっと入っていく感じがしたら、合成界面活性剤の働きです。

合成界面活性剤の弊害と恐ろしさ

合成界面活性剤の中で、とくに注意して避けたいのは、石油系の合成界面活性剤。
浸透性とともに、高い毒性と残留性を持っています。

洗浄剤などに含まれる石油系合成界面活性剤は、強力な脱脂力と浸透力で、皮脂膜を取り除き、角質層に付着して、角質層の細胞間脂質(セラミドなど)を溶かします。
残留性が高いので、洗浄したあとも取り除くことができず、残留したまま脂質を溶かし続けてバリアゾーンを破壊し、やがては基底層に達してタンパク質を破壊し、メラニン色素を刺激してシミを作らせたり、細胞の再生力をなさせたりしてしまいます。

アトピー・手荒れ・湿疹・かぶれが合成界面活性剤の影響とされるのは、このような経緯があるからです。

体内に吸収されると、合成界面活性剤は肝臓でも分解することができません。
そうなると、肝臓の細胞を破壊して肝臓障害を引き起こしたり、発ガン補助、血液成分の減少等の症状にも関係してきます。

このような弊害を持つ合成界面活性剤ですが、化学的に大量に合成できるため商品の原価を下げられること、また現在の国の基準では規制ができないことなどから、依然使われ続けているのが現状です。

合成界面活性剤にはとてもたくさんの種類があるため、名称を見ただけで石油系かどうかを見分けるのはとても困難です。
合成界面活性剤フリーといった無添加のコスメを選ぶことは、敏感肌のためだけでなく、身体の健康にとっても、とても大切なことなのです。

 
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